https://gigazine.net/news/20250401-intel-board/
Gigazineに面白い記事が上がっています。
2024年12月時点の取締役会メンバー11人のうち
「7人は半導体業界での実績がなく、
実績のある4人のうち2人は学術的な功績はあるものの業界関係者ではありませんでした」とのこと。
NVIDIAの革ジャンやAMDのリサ・スー氏のように
テック企業のトップは技術畑出身の方ばかりだと思ってました。
「Intelの文化的腐敗の始まりは、
2005年にポール・オッテリーニ氏がCEOに就任したところまでさかのぼります。」
MacにIntelを搭載させたビジネス面の専門家。
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0401/intel.htm
PCメーカーにAMD不採用なら金銭を支払ったとかいう不正競争も行った人物。
Socket AやSocket 754のAthlonがPentium 4に拮抗というかコスパで圧倒していた時代でしたっけ。
Opteronがサーバー市場に大きく食い込んだ頃?
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0805/intel.htm
Core 2 DuoでIntelが巻き返すのは2006年から。
https://news.mynavi.jp/techplus/article/amd_final-1/
もっと前からIntelはいろいろやってた気がして探してみたら。
2002年にベンチマークソフトSysmarkをPentium 4有利となるよう改ざんしてました。
当時騙されてP4を購入した顧客がインテルを訴えた結果、2014年に和解成立。
インテルがP4 1個につき15ドル返金していた模様。
で、そのオッテリーニ氏からCEOの座を引き継いだのがブライアン・クルザニッチ氏。
「10nmプロセスへの移行を大幅に遅らせるという失態を犯しました」
https://www.cnn.co.jp/tech/35112794.html
この人はMeltdownにSpectreというCPUの重大な脆弱性について報告を受けた後
公表される前に自社株を大量売却。
「クルザニッチCEOは2017年中21回にわたって自社株を少しずつ売却していたが、
同年最後の売却は圧倒的に規模が大きく、
5000万ドル(約56億円)相当の持ち株を手放した。」
「クルザニッチCEOが11月に行ったほど大量の持ち株売却は極めて異例。」
脆弱性が公表されたのはその後なので、クルザニッチ氏は強く非難されていました。
その次のCEOがボブ・スワン氏。
「Intelにとって初の非技術者CEO」らしい。
そこからパット・ゲルシンガー氏が昨年末までCEOを務め、
現在はアジア系のリップ・ブー・タン氏。
両氏とも技術者。
“半導体の巨人”=インテルのイメージだったのですが、
最近はTSMCやNVIDIAの方がそう呼ばれたりするんですね。
インテル復権までの道のりは、まだまだ遠いんでしょうか。
コメント
すっかり”Intel入ってる(笑)”になってしまった
トップが半導体に精通した人になったら
Armにシフトして一気にx86Windows縮小がすすみそう