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Ryzen 3700XでAmatsukazeのエンコード時間がさらに短縮

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先月血迷って購入したRyzen 3700XではAVX 2命令が強化されています。

2700XではAVX 2が遅いため、
エンコード時に”–asm avx”とオプションを付けてAVX 2を使わないように制限していました。

 

3700Xに換装した今、その制限を取り払ってみたところ。

 

 

はやい。

 

処理時間のうち、最初の2-3分は自動CMカット。
残りでフィルタ処理やx265でのエンコード。

合計で12分とか20分なんて、早すぎます。

 

Ryzen 2700Xの頃でも、
同番組で20分弱に30分弱と実時間以下で処理出来ていたのですが、
3700Xになっていっそう早くなりました。

 

 

フィルタ
・インタレ解除や逆テレシネにはCUDAを使ったKFMでVFR、実写なら60fps
・720pにリサイズ
・アニメならLimitedSharpenFaster(*完全に趣味で追加)

エンコード
・x265
・アニメはQ21、スポーツ系の実写Q26
・実写なら–aq-mode 3 –aq-strength 1.2

ファイルサイズ
・とある科学の一方通行 #12(最終回)——199MB
・世界遺産——308MB
・やべっちFC——449MB

 

 

KFMを外せば桁違いに早くなるのでしょうが、
綺麗に処理してくれるこのフィルタは維持したい。

となると、これ以上早くするにはRyzen 3900Xを買うか、
エンコード処理をx265からNVEncに変更?

 

RTX 2000シリーズになって、
画質が向上したうえBフレームにも対応したそうですし、試すならNVEncでしょうか。

 

 

いや、もう動画の長さより処理時間の方が短くなった時点で
強化する必要なんてなさそうなんですけれど。

 

 

 

https://github.com/nekopanda/Amatsukaze

Amatsukazeでの動画エンコードは、
プロファイルを設定してtsファイルを放り込むだけ。

下準備も編集作業も必要なく、
綺麗なファイルが短時間で出来上がります。

 

本当に素晴らしいツール。

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