Ryzen 5000シリーズ発表～IPC 19％向上

https://www.amd.com/en/events/gaming-2020
https://www.amd.com/ja/processors/ryzen
https://videocardz.com/newz/amd-announces-ryzen-5000-series-zen3

https://www.4gamer.net/games/461/G046172/20201008139/
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1281831.html
https://news.mynavi.jp/article/20201009-1387514/
https://news.mynavi.jp/article/20201009-1387569/

AMDの新型CPU Zen 3 ことRyzen 5000シリーズが正式に発表されました。
11/5発売予定。

Ryzen 9 5950Xは16コア／32スレッド／3.4～4.9GHzで799ドル
Ryzen 9 5900Xは12コア／24スレッド／3.7～4.8GHzで549ドル
Ryzen 7 5800Xは8コア／16スレッド／3.8～4.7GHzで449ドル
Ryzen 5 5600Xは6コア／12スレッド／3.7～4.6GHzで299ドル

性能は大幅に上昇。
IPCが19％上がったほか、
ゲーミング性能では3900X→5900Xで＋50％なんて極端な例も。

Intel Core i9-10900K vs 5900X でも僅差で上回ったとのこと。
ゲームで重要視されるシングルスレッド性能でも
IntelとAMDは並んだ？上回った？ってことでしょうか。

Zen 3ではCPUコアを全力で改善した一方、I/O DieはRyzen 3000シリーズとまったく同じ。
DDR4メモリを扱う最後の世代となる予定です。

マザーボードに関しては、
AMD 500シリーズではCPU発売にあわせてBIOSアップデート予定ですが、
AMD 400シリーズは来年になるんだとか。

600シリーズではUSB 4にも対応しているそうですが、
ファンレスで良さそうなのって出るんでしょうかね。

3700X & X370環境で何も不満はないのですが、
平均で20数％の性能向上と聞くと環境を一新したくなってきますね。