https://www.crucial.jp/memory/ddr5/cp2k32g56c46u5
DDR5メモリに関してはHynixが無難なようですけれどMicronにしてみました。
IntelのXMPやAMDのEXPOに対応した
ネイティブ5600MHzメモリの CP2K32G56C46U5 です。
Zen 4に使うメモリなら6000MHzくらいで動かした方が快適だと聞いたのですが、
32GBメモリ2枚の64GB構成で使いたかったので
6000も要らないというか多分廻らないので5600で。
2024年5月現在32GBメモリは両面実装の2Rばかりでしょうし、
それを2枚積むとなれば5600動作も怪しい。
というわけでXMPもEXPOも設定せずに
JEDEC 1.1V規格のまま5200MHzでゆるゆると使用しています。
それくらい余裕を持った使い方を予定していても
Micronメモリに関しては正直言って心配でした。
OCで廻りにくいのはともかく
頻繁にエラーが出る・落ちる・PCが起動しない等々
厄介なトラブルでやたらとMicronメモリ使用例が目についたというか気になったからです。
https://news.mynavi.jp/article/20230225-2601601/
とはいえMicronのネイティブ5600MHzメモリは去年発売された比較的新しい製品ですし
今時のBIOSなら大丈夫だろうと。
というわけで
AMD Ryzen 7 7700
MSI B650 Tomahawk (1.D0/サポートから削除されたバージョン
Crucial-Micron CP2K32G56C46U5 32GB×2枚
この組み合わせでトラブルもなく稼働しています。
メモリを増量しても遅くなりにくくなるだけで
とくに処理が早くなることもない・・・と思っていたのですが
Diablo IVの起動がめちゃくちゃ早くなりました。
16GB×2の頃は起動して10数秒は黒画面のまま待機していたのに
32GB×2の現在は起動ボタンを押した直後に次の画面へ移行します。
快適。
新PCを組むにあたってやっぱり一番苦労したのは
メモリの相性よりもPT2を刺したライザーカードとの相性でした。
これだけで2日くらい悩んだのですが、その話はまた今度。
コメント
私はASUSのマザーバンドル用のDDR5-4800 32GB(16GBx2)を5200にOCして動かしてます。
SamsungのOEM品なので他社のマザーでも使えますし、5200なら普通に動きました。
2年後くらいにStrix Point(Zen5のAPU)あたりに乗り換える時にDDR5-6000 64GBくらいにしたいなぁと思っています。